どんと祭り見聞録 その2

十義!

どんと祭りで見逃せないのは、何といっても
「太鼓集団 蒲生郷太鼓坊主」(てこぼうず)ですね。
太鼓の響きも素晴らしく、
10代、20代の若い人たちの躍動するパフォーマンスに、
私はいつもじんわりと涙が出てきます。
今年の年越しもそうでした。
寒中、日本一の大楠の前で繰り広げられる熱気あふれる演奏に、
涙なくしては見られなかったのです。
どんと祭りでも多くの観客を魅了していました。
これは聴くと、必ず心に響いてきます。
ぜひ機会があったら皆さんも演奏に触れてみてください。
感動しますよ。
 
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終了後、太鼓坊主リーダーの内村さんと握手しました。
「なんで涙が出てくるんでしょうねえ」と笑いながら言ったところ、
「あなたがいい人だからですよ」と、
また涙が出るような言葉が返ってきました。
素晴らしい人たちが伝統を受け継いでいるなあと
感じた瞬間です。
そんな感動のどんと祭り。
実は、市からの補助金が来年から削られるそうです。
(たった)200万円だったのが、さらに削られるそうです。
文化や伝統は一朝一夕にはできません。
長い継続と引継ぎが大切なのです。太鼓坊主はやっと28年たったばかり。
これから、50年、100年と続けて姶良市の文化芸能にしていかなければ
ならない素材です。
時の為政者の興味の具合で左右されてはいけないと思います。
続けるためには、行政の助けと地元の応援が必要です。
正直、こんなところを数十万削ったところで、
財政の根本が立ち直ることにはならないと思います。
それよりも、大切な文化の芽を断ち切ることが、地域の損失に
なると思うのです。
 
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